お金はいろいろかかる。:設計編〜家づくり、それは理想と現実のせめぎ合い(^_^;)

家づくりBlogでどこでも大きなテーマになっているのが「あれも、これも」という気持ちと予算との熾烈な争い。みなさん様々な手を駆使して予算削減を目指しつつも希望を叶えるべく悪戦苦闘されております。
予算削減の手法として主なものを上げると…

  • 施主支給範囲を拡大
  • 壁塗りなどのDIY
  • 建て付け建具の削減
  • 外構工事は自分たちでDIY
  • 登記手続きなどを自分の手で
  • キッチンや建具などのグレードダウンや変更
  • 優先順位の低い夢をばっさりとあきらめる
  • 建築面積の削減

…等々。みなさん、本当に苦労されております。けっこう厳しい問題ではあるのですが、こうした苦難をある意味楽しんで乗り越えていける人でないと、家づくりは単なる苦しみになってしまうかもしれません。
誰もがそれなりに予算計画を立てて家づくりに臨んでいながらも資金のやりくりに苦労する理由、それは「想定外・想定以上の出費」の出現。よくあるパターンとしては、地盤改良が必要になったり、必須工事(ライフライン関連など)の費用が予想以上に掛かってしまったり等々。我が家の場合は地盤は問題なさそうなのですが、上下水道工事が70万円以上など色々想定以上だったりしています。
そしてなんと言っても最後の強敵は消費税(^_^;)。見積の最後にドカン!と乗っかってくるこの5%はわかってはいてもかなり強敵。土地に対しては掛からなかった消費税がここではきっちり掛かってきます。ぁぅー。
数千万やら数百万の見積を見ていると数万円程度が誤差に見えてきてしまいますが、これが危険。普段の1万円のお買い物に躊躇する感覚を如何に維持しながら予算と向き合うか。必要資金が確定するまで戦いの日々は続くのであります。