狭小住宅⑥掲載のおうちについて - Case1〜10

  • Case1 大阪府 SNH-R / 大野鶴夫(大野アトリエ) / 3000万円

外観のフォルムは好きだが、私なら吹き抜けスペースが欲しい。まぁ階段部分がそうだといえばそうだけど。1Fすべてを土間として割り切っているところなんかはなかなかいいかんじ。

白黒のフォルムは好きだけれども、これで3540万円は私だったら高いかな。でもこれで屋上があればけっこういいかんじかも。

  • Case3 東京都 House_Uc / 宮原輝夫(宮原建築設計室) / 3000万円

屋上は理想形。外観の色と、1F〜3Fまでの部屋割りはうーん。最初は大きなハメ殺しの窓もいいかなぁと思っていたけれども、方角によっては日差しが厳しそうだし、なんといっても空気が抜けて欲しいなぁと思う。

  • Case4 埼玉県 六升蒔の家 / 増田啓介+増田良子(増田アトリエ一級建築士事務所) / 1840万円

面白い家だとは思うけど、私の趣味ではありません。

  • Case5 神奈川県 パッチワーク作家の家 / 小林真人(小林真人建築アトリエ) / 3500万円

外観、内観のフォルムは素敵で、1Fにショップ的機能を持たせる構成も好きなんだけれども、3500万円はちょっと…

ガレージハウスとしてはすばらしいけど、やっぱり一人向きのおうちだと思います。

  • Case7 東京都 halfrooms / 上田知正+中川陽子+関野阿希子(オクトーバー) / 2550万円

シンプルな外観と内観で、⑥のなかでは一番よいかも。これで屋上があればベストかな。

  • Case8 東京都 Magritte's / 山下保博(アトリエ・天工人) / 2500万円

うーん、コンクリートがちょっと生々しすぎかも…。

  • Case9 東京都 チカニウマルコウブツ / 山下保博(アトリエ・天工人) / 3600万円

うーん、面白い外観とフォルムなんだけれども、このおうちにはあまり住むイメージがわかない…

  • Case10 大阪府 SKIP HOUSE / 高山佳久(タカヤマ建築事務所) / 1850万円

2Fのテラススペースあたりの設計は好き。全体的なコストセービングの手法は参考になります。