レール社会からスパイラル社会へ

たとえば大学。
いつから大学は高校を卒業したら、次にいく、社会人になる前の最後の「学校」になったんだろう。
高校まではともかく、大学は一度社会人になってから行ったり、大学行ってもその後スポーツや旅などに出て、また戻ってきて修士課程などに進んだり、ガラッと職種を変えるためにMBAを学んだりなど、年齢や立場にとらわれない学問の場として人生に何度か登場する場所であってもいいのではないかと思うのだけれども。比較的アメリカなんかはそんなかんじですよね。
スパイラルというか、やり直し社会というか…。
もちろん、そうした社会を築くためには、レール社会によって得られる安定感を失っても良いとする覚悟と寛容さが必要になってくるとは思いますけれども。