検討の日々(2):床暖房と防犯ガラスと床材と壁仕上げ

コストアップ要素だったりもするだが、かなり悩むのがこの4点。
1点目、床暖房。床暖房を設置することを選択した場合の選択肢は床暖房としてはコンクリートの基礎全体を暖める蓄熱型と、フローリング下に敷いた電気シートによって局所的に暖める電気シート式の2種類。当面は奥さんは育休で家にいるのだけれどもその後は復職予定なので毎日日中家にいるわけではないことが想定されることと、初期コストの額がかなり異なるので設置するとしたら電気シート式。電気シート式の場合、たとえば8畳用を選択した場合は8畳のスペースが床暖房になるのではなく6畳分ぐらいしかないという詐欺のような仕様なので、10畳程度のスペースを床暖房したいとなると12畳用などが選択肢となる。1Fリビングスペースとキッチンスペースを床暖房にすると+30-40万円程度。むー、でも温風型のクーラーみたいなタイプの暖房は嫌なのでつけるか…。
2点目、防犯ガラス。開けっぴろげな家というか大開口な窓なので逆に泥棒さんも入りづらいのではないかと思うが、そうはいえども防犯対策は考える必要有り。防犯ガラスにすると標準のペアガラスのあいだにさらにシートが差し込まれて叩いてもかなり割れづらくなる。こちらも1Fの窓全てで防犯ガラスタイプにアップデートすると+10万円程度。むー、ギリギリまで悩もう。
3点目、床材。私たちの家は家全体がフローリングの予定。床暖房にも対応できる合板フローリングで、あとは材質の選択。タモ、ピーチ、バーチ、オーク、ブラックチェリー、ハードメイプル、シカモア、ブラックウェルナなどがあるのだが、私たちの第1候補は孟宗竹。色合いと風味がちょうどよいかんじなので、いまのところ孟宗竹を選択する予定。これはどれを選択してもコスト差はなし。
4点目、壁仕上げ。柱・梁は壁に埋め込んでしまわずに見えるようにし、塗装も透明にして木の木目をそのまま見えるようにする予定。壁となる部分は家の外周側内壁は石膏ボードそのままかとも思うが、それ以外の内壁をどうしたものか。今のところシナベニア下地に薄い白をペイントしたものとする予定なのだが、どうするのがいいのかなぁ…。
あー、苦悩(^_^;)。コスト計算も平行してやらないと…。