- VMware News Release
VMware ESX is the Industry’s First Hypervisor to be Validated by Microsoft, Offers Customers Expanded Support Options for Microsoft Applications
http://vmware.com/company/news/releases/svvp.html
- Microsoft SVVP
The Server Virtualization Validation Program (SVVP) is open to any vendor which delivers a machine virtualization solution that hosts Windows Server 2008, Windows 2000 Server Service Pack 4 and Windows Server 2003 Service Pack 2 and subsequent service packs. The virtualization solution can either be hypervisor-based or a hosted solution. The program enables vendors to validate various configurations so that customers of Windows Server can receive technical support in virtualized environments. Customers with validated solutions will benefit from the support provided by Microsoft as a part of the regular Windows Server technical support framework.
http://windowsservercatalog.com/svvp.aspx?svvppage=svvp.htm
VMware ESX 3.5Update2がMicrosoftのSVVPプログラムにおいて認定されました。ESX 3.5U2 on AMDを皮切りに、on Intel、そしてESXi 3.5U2と順次サポート対象として認定されていく予定です。
MicrosoftはVMware ESX 3.5u2ユーザーに対し，「Microsoft Exchange Server」「SQL Server」「SharePoint Server」など各種サーバー向けアプリケーションをサポートする。MicrosoftがSVVPの対象外としている範囲は，VMwareがカバーする。VMwareは，サポート・サービスの拡充が中小企業へのVMware ESX普及につながると見込む。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080904/314106/
すでにMicrosoftのサーバアプリケーションをVMware ESXにおいて実行しているユーザは無数にいるわけですが、公式にMicrosoftがサポートを表明することはユーザに仮想化に踏み切らせる後押しになるでしょう。また、仮想化を提供するベンダー側も正式にサポートされるという安心感を持ってユーザに提案・提供していくことができます。
MicrosoftはVMwareと違い、仮想化にリソースを集中するわけにいきません。Microsoftの製品ラインナップは非常に幅広く、主要ラインナップだけでもきっとあなたの知らない製品もあるはずです。Microsoftは引き続きHyper-Vに注力し、製品としての改善・機能向上／拡張を続けていくでしょうが、MicrosoftにとってHyper-Vは収益源になっているわけではありません。主要な収益源たるサーバアプリケーションの売上をさらに伸ばしていくためにも、SVVPの実施はMicrosoftにとっても必要なプログラムであったといえるでしょう。
その他、各ウェブサイトの記事のまとめリンクです。
