製品を作り出す仕事と顧客に売る仕事

もちろん、売る製品がなければ話にならないわけだけれども、売ってくれる人がいなくては製品の価値はない。
ただ、製品を作り出すことが出来る人に対して、製品を売ることが出来る人は多いので、相対的に重要視されるのは製品を作り出す仕事が出来る人の方だ。
強い会社というのは、当然の結果として製品を作り出すことが出来る人を重視しつつも製品を売ってくれる人の満足度を維持し、かつその両者の間に情報伝達の流れが維持され、現場の声が製品にフィードバックされる確立された仕組みを持つ会社だと思う。