読書スタンス

年末になりちょっと仕事が立て込んできたことと、すっかり森博嗣強化月間?化したために最近Linux kernelのお勉強が進んでいないなぁと思う今日この頃。まぁもうひと踏ん張りすれば時間もできそうだ。
森博嗣のS&Mシリーズは全10巻中4巻を読了、現在読み進めている5巻目もまぁあと1日で読み終えるかなといったかんじ。1巻あたりの読了までには平均5-6日程度といったところか。小説は「世界に引き込まれさえすれば」眠くならずに読み続けられるので、通勤本には適しているかもしれない。昨日は帰りの電車が人身事故でだいぶ遅延したため、思いのほか読み進めてしまった。
基本的にS&Mシリーズの読書時間としては平日は通勤時間と風呂の中ぐらい(文庫本は風呂本に最適です)。その他、家にいる時間はあまりないのだけれども、布団の中では全然ちがう本を読むようにしている。休日は家でも小説に手を出すこともあるが、なるべく家では持ち歩かない方の本を読む。けっこう未読本が溜まってきているので…(新書や選書がそれぞれ1,2冊、小説ではない文庫が数冊程度ですが)。
別に書評を書くために読んでいるわけではないし、読んだ本全てを書評しているわけでもないのだけれども、BlogにUpしておけば過去ログを簡単に検索できるので半ば過去ログ目的。後の半分は文章を書くトレーニングの一環として、といったかんじだろうか。日常的に文章を書くトレーニングをする場として、Blogは便利だ。今のところ公開するようななにかを書く予定はないのだけれども、ドキュメントや手順書書きはいやではない。極めて限定的な範囲だけれども、私の書いた文章はトレーニングなどの資料となって世の中に出て行っているのでまぁBlogでのトレーニングは多少なりとも仕事にも役立っているといえるのかもしれない。
読書も、そして文章を書くことも、誰もができることだけれども、これらのスキルを向上させるには継続こそが唯一の方法だと思う。
…と、別にそんなことを考えて読んだり書いたりしているわけではなくて、単に好きでやっているだけなのだけれども。読書はお金のかからない趣味でいいのですが、本が蓄積されていくところが少々難点ですね。