フェルマーの最終定理:これで最後。

いい加減しつこいので、これで最後。最後に紹介されているまだ未解決の問題について。

  • すべての完全数は偶数である
    • 完全数とは、その数自身をのぞいた約数の和がその数自身と同じ数になる値
    • たとえば、28は1, 2, 4, 7, 14を約数に持ち、その和は1+2+4+7+14=28である
    • そもそも完全数そのものも見つかっている数が少ない。2005年には1830万桁の完全数が見つかった→230402456x(230402457-1)

これ以外にもいくつかの未解決問題が掲載されている。数学は完全であるという前提から、整数、ゼロ、負の数、虚数と数字の世界は広がってきた。今後、どのような展開が起こるのか、素人ながらなかなか楽しみではある。