2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

書評:『四季 夏 RED SUMMER』森博嗣/講談社文庫

その、経緯。が描かれた一冊。四季シリーズをコース料理とすれば、本作がメインディッシュだ。四季 夏 (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (135件) を見る本作…

書評:『四季 春 GREEN SPRING』森博嗣/講談社文庫

この本を単品の作品として書評することは難しい。別シリーズとなってはいるものの、四季シリーズはこのシリーズ開始以前に書かれた作品の傍流(というか、本来はこのシリーズこそ源流なのかもしれない)としてそっとリンクされている。そういう意味で、S&Mシリ…

書評:『100人の森博嗣』森博嗣/メディアファクトリー

書評を書いてしまうが、実はまだ第1章は読んでいない。なぜなら、第1章は森博嗣の自作についてのあとがき扱いなのだが、本書で「あとがき」が書かれている森博嗣の作品のいずれについても、私はまだ読んでいないからだ。まだまだ私が消化した?森博嗣は10年…

ONLINE-Blog OFFLINE-Book

アルファブロガーになる→本を書く、という流れは確かにある。読者としても、自分が読み続けているBlogのオーナーが著者として本を出版することになれば、買うか買わないかは改めて判断するとしても、少なくとも手には取ってみるし、買う可能性もかなり高い。…

書評:『何故あの会社はメディアで紹介されるのか?PR最強軍団のTOPが教える55の法則』西江肇司/Ameba Books(アメーバブックス新社)

本が好き!プロジェクトを通じた献本御礼。 本書は要は自ら売り込むアピールではなく、ターゲットの方から興味を持ってもらうためのPRはどのようにすればできるのか、という一種のHowTo本。 何故あの会社はメディアで紹介されるのか?西江 肇司アメーバブック…

編集会議3月号 - 森博嗣と理系作家の思考回路

いつも通り敬称略!御免。このBlogをお読み頂いているという奇特な やの さんという方から1/26の投稿にコメントを頂き、編集会議3月号の特集を知ったので読んでみました。コメントありがとうございます。 [rakuten:book:12771468:detail] 宣伝会議さん、ごめ…

IQ5000 - まどろみ戦士 〜おじいちゃんとおばあちゃん〜

@神楽坂die pratzeにて観劇。 なかなかハードな、スモークもくもくな、劇でしたが、面白かったです。一人何役もやっていて大変ですね(^_^;)。 http://www.almondeye.com/5000/pc/index.html

書評:『お金は銀行に預けるな−金融リテラシーの基本と実践』勝間和代/光文社新書

長らく私の金融リテラシーに関するベース本は木村剛『投資戦略の発想法』であったが、それと並んで私の金融ベースとして書棚にならべることができる1冊。お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)作者: 勝間和代出版社/メーカー: 光文…

syslogのイロハのイぐらい

syslogdに関する定義ファイルは"/etc/syslog.conf"。syslog.confは、取得するログの種類(selector)と、ログの出力先(action)を1行に記述するかたちで定義を行う。 selector action selectorはログの分類(facility)と重要度(priority)の2つの要素から構成され…