9/7以来、ぱったりと止まっていたこの書評シリーズですが、再開でございます。
- (1)"はじめに"
- (2)原則編1 - 減らす原則1 "制限する"
- (3)原則編2 - 減らす原則2 "本質に迫ることだけを選ぶ", 減らす原則3 "シンプルにする"
- (4)原則編3 - 減らす原則4 "集中する"
- (5)原則編4 - 減らす原則5 習慣化する
- 作者: レオ・バボータ
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 減らす原則6 小さくはじめる
変化を起こそうというときには力が入る。野心に燃えてつい大きくはじめてしまう。
しかし力が入りすぎると、力が抜けるのも早い。1,2週間と経たないうちに脱落してしまう。新年の抱負が実現しないのも、ほとんどこれが原因だ。
(^_^;)…まるでこの書評シリーズに対するような指摘が…。
原則編の最後として、著者はなぜ小さくはじめることが大切なのか、理由を挙げる。
- 理由1 集中しやすいから
- 理由2 やる気とエネルギーが長続きするから
- 理由3 やりやすいから
- 理由4 成功が約束されているから
- 理由5 ゆっくりとした変化には持続力がある
1つのことに、ちょっとした取り組みに、やりやすい程度のターゲットを目指して取り組む。5分だけ、3回だけ、1箇所だけ…大きな目標をどーんと掲げるのではなく、ほんの一歩目の前にある変化の糸口を目標にすること。
やっぱり、人間できることはそのぐらいだと思います。その積み重ねこそが重要なんでしょうね。
そんなわけで、やっと次回からは実践編です…。