ブラジルGP

実は…ウトウトしていたら終わってたYo!!!
地球の反対側での開催は時間が厳しいYo!!!

Fマッサ 予選1位/決勝1位 97ポイント/2位→
Kライコネン 予選3位/決勝3位 75ポイント/3位↑

ブラジルGPに限れば、Fマッサは完璧だった。今シーズン最多の6勝目の優勝となったが、昨年のLハミルトンに続いて1ポイント差に泣いた。
Kライコネンは淡々と走っての3位獲得。ギャンブルを犯すことなく、フェラーリコンストラクターズタイトル獲得に貢献した。

Fアロンソ 予選6位/決勝2位 61ポイント/5位↑
NピケJr 予選11位/決勝リタイア 19ポイント/12位→

Fアロンソはドライバーとしての才能という意味では間違いなく現役最高峰。ついにドライバーズポイントでもNハイドフェルドとHコヴァライネンを2段飛ばしパスして5位入賞。3強の一角を崩した。
NピケJrは最後のアピールに向けて望んだがリタイアという結果に。ルノーの来期ドライバーはまだ発表されていないが、厳しい状況だろう。

Jトゥルーリ 予選2位/決勝8位 31ポイント/9位→
Tグロック 予選10位/決勝6位 25ポイント/10位↑

Tグロックは本人が望まずとも今シーズンの明暗を分ける最終コーナーを演出した。失うもののないTグロックとしては最後の賭けとしてドライタイヤのままで走行することを選択したが、やはり最終コーナーの濡れた路面を走り抜けることは無理だった。とはいえ、6位入賞は立派。
Jトゥルーリは予選2位という素晴らしい結果を活かすことができず、1回目のピットストップ以降は

Lハミルトン 予選4位/決勝5位 98ポイント/1位→
Hコヴァライネン 予選5位/決勝7位 53ポイント/7位→

Lハミルトンは最後まできわどい戦いを凌ぎドライバーズポイントタイトルを獲得。ドライビングスタイルが荒削りなので敵を作りやすいが、それでも結果は結果。おめでとう。
HコヴァライネンはLハミルトンをサポートすることはできず7位入賞がやっと。
どうも今シーズンのマクラーレンは完全にハミルトンシフトのような気がする。来シーズンも同様なら、コンストラクターズタイトルの獲得は難しいだろう。

Sベッテル 予選7位/決勝4位 35ポイント/8位→
Sブルデー 予選9位/決勝14位 4ポイント/17位→

Sベッテルは最後まで今シーズンを面白くしたキーマンだった。Lハミルトンをパスして最終戦も最後の最後まで盛り上げてくれた。来シーズン、レッドブルに移ってさらに活躍するのか、いずれにしろ今シーズン最も成功を掴んだドライバーの1人だといえるだろう。
Sブルデーは結局入賞も果たせず。来シーズンのシートはおそらくない。

  • BMW(135ポイント/3位)
Nハイドフェルド 予選8位/決勝10位 60ポイント/6位→
Rクビサ 予選13位/決勝11位 75ポイント/4位↓

Rクビサは最終戦でポイントでKライコネンに並ばれて勝利数で逆転された。
Nハイドフェルドは地味ながらもHコヴァライネンを上回るポイントを獲得しており、Rクビサに大きく引き離されているわけではないところがBMWの強さか。
とはいえ、後半は3強の座を失速。ルノートヨタにだいぶ切り崩された。

Mウェバー 予選12位/決勝9位 21ポイント/11位↓
Dクルサード 予選14位/決勝リタイア 8ポイント/16位→

Dクルサードは最後のF1をリタイアという形でおえた。せっかくの特別カラーリングもまったく楽しめず。

  • ホンダ(14ポイント/9位)
Rバリチェロ 予選15位/決勝15位 11ポイント/14位→
Jバトン 予選17位/決勝13位 3ポイント/18位→

チームメイトバトルがあったぐらいでまったくいいところなしの今シーズン。
来シーズンのドライバーもまだ未定。

  • ウィリアムズ(26ポイント/8位)
中嶋一貴 予選16位/決勝17位 9ポイント/15位→
Nロズベルグ 予選18位/決勝12位 17ポイント/13位→

残念ながら2台そろって予選第1ラウンドでノックアウトという結果。
後半失速するのはやはりプライベータのつらい台所事情故か。
とはいえ、来シーズンはKERSで面白い戦いができるかもしれない。

Gフィジケラ 予選19位/決勝18位 ポイントなし
Aスーティル 予選20位/決勝16位 ポイントなし

結局今回も予選第1ラウンドで2台そろってノックアウト。来シーズンはマクラーレンから車体を含めて購入か?車体を共有しているトロロッソの例はあるが、エンジンは異なる。そういう意味でも、完全なマクラーレンセカンドチーム化するのかどうか、今シーズン契約しているフェラーリエンジンはどうするのかなど、いずれにしろ来シーズンは大きく変わりそうなチームだ。