Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Time |
---|---|---|---|
1 | Lハミルトン | マクラーレン | 1:31:09.965 |
2 | Fアロンソ | マクラーレン | +1.518 |
3 | Fマッサ | フェラーリ | +12.842 |
4 | Kライコネン | フェラーリ | +14.422 |
5 | Hコヴァライネン | ルノー | +41.402 |
6 | Jトゥルーリ | トヨタ | +1:06.703 |
7 | Mウェーバー | レッドブル | +1:07.331 |
8 | Sヴェッテル | BMW | +1:07.783 |
9 | Gフィジケラ | ルノー | +1laps |
10 | Aブルツ | ウィリアムズ | +1laps |
11 | Aデビッドソン | スーパーアグリ | +1laps |
12 | Jバトン | ホンダ | +1laps |
13 | Sスピード | トロロッソ | +2laps |
14 | Aスーティル | スパイカー | +2laps |
15 | Cアルバース | スパイカー | +3laps |
16 | Nロズベルグ | ウィリアムズ | +5laps |
17 | Vリウッツィ | トロロッソ | +5laps |
カナダGPとはうって変わり、まぁ大きな混乱はない順当な結果となった決勝だった。
LハミルトンはFアロンソの執拗なプレッシャーを跳ね除けてポールトゥーウィン。カナダGPに続き北米2連勝。中盤、明らかにハミルトンを上回るペースを見せたアロンソはポジションを譲らないハミルトンに苛立ちを見せていたが、まぁそこはなんであろうと抜けなかったアロンソの問題で、こういう事態になることが嫌なのであれば予選でポールポジションをつかめば良いということになるだろう。とはいえ、アロンソとしてもインディアナポリスでは初の表彰台獲得。
Fマッサも終盤、Kライコネンから、ハミルトンに対するアロンソ以上にキツイプレッシャーを受け続けたものの、こちらも最後まで押さえきって表彰台獲得。カナダGPの失格で大人気ない態度を見せていただけに、この結果でなんとか立場を挽回したという感じ?Kライコネンもさすがに危機感があるのだろう。ヨーロッパに戻ってからフェラーリ内の戦いがどうなっていくのか、これはこれでなかなか面白そう。
Hコヴァライネンはカナダのピットスタートからの入賞に続いて、ここでも5位にはいる健闘。Kライコネンをかなり抑えていたが、抑えきれず。Gフィジケラは惜しくもポイント獲得ならず。ただここにきてルノーが復調傾向なだけに、ヨーロッパに戻っての戦いはなかなか面白そう。ぜひBMWとともに上位2強にプレッシャーを与えて面白い展開を見せてほしい。
Jトゥルーリは今季最高結果。とことんインディアナポリスに相性のないRシューマッハはこれでまた立場が厳しくなってきた。トヨタもここ2年、芳しくない成績が続いていたが、今年は4強の一角に入ってくることができるかもしれない。
体制的にも、財政的にも現時点でおそらく最強のプライベートチーム。セカンドチームであるトロロッソも抱えているだけに序盤は厳しい戦いが続いていたが、ここにきて安定的にポイントを獲得するようになってきた。これからもファクトリーチームをいい意味で苦しめる存在になってくれるとなかなか面白くなりそう。Mウェーバーは最後までJトゥルーリに喰らいつき続けたが惜しくも抜けず。
それにしても、Redbullってそんなに売れているのだろうか…^_^; 個人的にはとても美味しいとは思えません。
クピサの代走として出走したSヴェッテルがポイント獲得。Jバトンが持っていた最年少ポイント獲得記録を更新。ついに10代でのF1ポイント獲得時代が到来。見事に代役をやってのけた。この結果はBMWにとってもヴェッテルの将来にとっても大きな価値があるだろう。中盤のフタ?として、後続を長接近戦のエキサイティングなレースにしてくれるというおまけつきだったが、そのなかでしっかりと完走してポイントを獲得したことには大きな価値がある。まだまだ若いだけに、来年以降、レースドライバーの立場を手に入れることが出来れば長くF1で活躍するドライバーになるかもしれない。
- ウィリアムズ
カナダGPとはかわり、アメリカGPではポイント獲得すらならず。トヨタがここに来てやっと復調の兆しを見せてきているので、今後おなじエンジンを使ったチーム同士でどういう展開になっていくのか、古参プライベートチームの舵取りは注目。
Aデビッドソンは自己最高タイの11位獲得。ただ、残念ながらポイント獲得にはならなかった。終盤で見せたJバトンをオーバーテイクしたところぐらいが唯一の見せ場で、あとは淡々としたレースをこなした感がある。佐藤琢磨が時には無謀と言われながらも果敢に攻め込むタイプとして今シーズン活躍しているだけに、Aデビッドソンにももうちょっとがんばって貰いたい。
- ホンダ
Jバトンはなんと終盤にスーパーアグリのAデビッドソンにオーバーテイクされるという悲惨な展開。復調の兆しはあり、ヨーロッパに戻る次戦からは全面改良されたマシンを投入するという噂だが、今シーズンのホンダが復活するかどうか、まだまだ予断を許さないといったかんじだろう。
特にコメントなし。^_^;手抜き。