ヨーロッパGP:決勝

もう降雨でグチャグチャ。レーススタート直後から突然の豪雨となる展開。ある意味賭けに出て最初からウェザータイヤを装着していたスパイカーのMビンケルホックが一時トップを走るという誰もの予想を裏切る展開となるものの、Jバトンを皮切りにLハミルトンを含む6台がコースアウトする展開に赤旗中断。
豪雨の後はまたすっかりと晴れ渡りレース再開。Hコヴァライネンをはじめとして各車次々とドライタイヤに履き替え。Fアロンソを執拗にプッシュしていたKライコネンだが、離されたなーと思ったのもつかの間、スローダウンでピットにすらたどり着けずにリタイア。
ラスト10週、またもや降雨でウェザータイヤに。トップを走っていたFマッサはあっというまにFアロンソに追いつかれ、強引にこじ開けられて1位の座を奪い取られる。結局、そのままFアロンソが逃げ切って優勝。3位にはレッドブルのMウェバーが入る。

Pos. ドライバー コンストラクター Time
1 Fアロンソ マクラーレン 2:06:26.358
2 Fマッサ フェラーリ +8.155
3 Mウェバー レッドブル +1:05.674
4 Aブルツ ウィリアムズ +1:05.937
5 Dクルサード レッドブル +1:13.656
6 Nハイドフェルド BMW +1:20.298
7 Rクビサ BMW +1:22.415
8 Hコヴァライネン ルノー +1laps
9 Lハミルトン マクラーレン +1laps
10 Gフィジケラ ルノー +1laps
11 Rバリチェロ ホンダ +1laps
12 Aデビッドソン スーパーアグリ +1laps
13 Jトゥルーリ トヨタ +1laps

FアロンソはドライバーズチャンピオンシップでLハミルトンに2ポイント差に迫る。Lハミルトン:70p、Fアロンソ:68p

終了後の表彰台裏で言い争うFアロンソとFマッサは熱かった^_^;。アロンソとの差は少々広がったものの、9ポイント差でまだまだ射程距離。Kライコネンはここでノーポイントに終わったのは非常に厳しい。

Mウェバー今季初の表彰台。レッドブルにとっても今季初。

  • ウィリアムズ

Aブルツは惜しくも4位。2回目の表彰台を逃す。

ある意味で非常に堅実な戦いを見せ、6位、7位フィニッシュ。コンストラクターズポイントではがっちりと3位を固めた。マクラーレンフェラーリの上位2チームとの差はまだ大きいが、4位ルノーとの差も次第に大きくなってきた。

HコヴァライネンはLハミルトンの最終週の追撃を振り切って1ポイント獲得。

  • ホンダ

いいところなし。Aデビッドソンをなんとか