Windows Server 2008 Foundation

Windows Server 2008の新しいEditionとして"Foundation"が登場しました。
Hardwareプリインストールモデルのみでの提供となり、物理CPUソケットは1個のみ、メモリも8GBまでのサポートとなりますがほとんどの場合において充分といえます。なんといっても下手にWindowsXPやらVistaやらを無理矢理サーバとして仕立てて使用していた層に対しては価格的にも充分訴求力がありますので、Windows Server 2008の利便性を理解してもらう入り口としてはいいのかもしれません。Hyper-Vは非サポートですが、逆にHpyer-Vが使いたければ無償のHyper-V Serverを用いればいいのでまぁ問題はないでしょう。ADサーバとして使用した場合は15ユーザまでしか作成できないという点はちょっとセコいなぁとも思いますが、まぁいいか。アプリケーションについては全て問題なくサポートされるそうなので、Microsoftがターゲットとする小企業のみならず、箱の数を必要とするような開発やインフラ環境の構築、テスト用として持て囃されてしまったりするのかもしれません。クライアントOSにおけるNetBookのように、Microsoftの売り上げ減少に貢献しそうな気もしますけど…(^_^;)。
DELL PowerEdge T100 + Windows Server 2008 Foundation パッケージ
http://www.jp.dell.com/content/products/features.aspx/winoffer?c=jp&cs=jpbsd1&l=ja&s=bsd&dgc=JP&cid=26513&lid=602987