芸能本?の例外対象、爆笑問題の太田光が『ダ・ヴィンチ』に連載する日本史原論における文学者シリーズ。
- 作者: 爆笑問題
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
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純文学の作者のほとんどがかなりイッてしまった人たちであるというのもどうかとおもいますが、これが現実。そういう人たちだからこれだけの作品を生み出すことができたのか、これだけの作品を生み出すためにイッてしまったのか、それはよくわかりませんが文学者本人もまた、作品とは違う生々しい魅力があります。まさに「みんな破綻者で変態」。
浮気に逃避行、自殺に苦悩、どれだけ綺麗な作品を生み出したとしてもそれと同じだけの汚濁が生まれるのでしょうか、文豪たちは人間的に波瀾万丈過ぎるほど過激で、過剰な人生を送っています。
うーん、短編を教科書で読んだことがあるだけの作家も沢山いますねぇ。教科書を除いて私が読んだことがある作家は、夏目漱石、江戸川乱歩、太宰治、宮沢賢治、芥川龍之介、森鴎外、柳田國男ぐらいです。1/3も読んでないな…。