レース内容としては面白かったが…やはり見ていて楽しいのは鈴鹿かな。少なくとも晴れてよかったけど。
とはいえ、今年のチャンピオンシップ争いを面白くしてくれる結果ではありました。
- ルノー(66ポイント/4位→)
Fアロンソ | 予選4位/決勝1位 | 48ポイント/7位→ |
NピケJr | 予選12位/決勝4位 | 18ポイント/12位↑ |
Fアロンソ、シンガポールに続いての2連勝。前戦の優勝はNピケJrのクラッシュがタイミングどんぴしゃりだったためだが、今回はほぼ実力で勝ち取った結果で、チームメイトNピケJrも4位入賞。前半戦は苦しい戦いが続いていたルノーだが、これで来シーズンもFアロンソはルノーで走ることにだいぶ傾いたかもしれない。
コンストラクターズポイントでもトヨタを16ポイント差まで引き離し、4番手のポジションを堅いものにしつつある。
- BMW(128ポイント/3位→)
Rクビサ | 予選6位/決勝2位 | 73ポイント/3位→ |
Nハイドフェルド | 予選16位/決勝9位 | 56ポイント/5位→ |
Rクビサは最初の周回をベストな形で乗り切ってレース前半をリードしたもののFアロンソに逆転を許して以降はKライコネンにも一時追い詰められるなど2位のポジションを守るのがやっと。
Nハイドフェルドは1ピットストップ作戦で一時いいポジションまで上り詰めるもののタイヤがもたずに終盤は苦しい走り。結局FマッサとMウェバーにもパスされてポイント獲得ならず。ひたひたとFアロンソがポイントでも迫りつつある。
- フェラーリ(142ポイント/1位↑)
Kライコネン | 予選2位/決勝3位 | 63ポイント/4位→ |
Fマッサ | 予選5位/決勝7位 | 79ポイント/2位→ |
Kライコネンは表彰台すら久しぶり。素晴らしいスタートを切ってLハミルトンをパスしたもののLハミルトンの無謀ともいえる1コーナーのつっこみでおもわずコースオフして順位を落とした。とはいえ、マクラーレンがポイントを獲得していない今GPにおいて3位獲得は大きな価値がある。
FマッサはLハミルトンに接触してスピンさせたことによってドライブスルーペナルティを受けたものの、終盤は素晴らしい追い上げをみせて次々と先行車をパスして8位フィニッシュ、その後Sブルデーの25秒加算ペナルティによって7位に繰り上げ、貴重な2ポイントを獲得した。Lハミルトンとのポイント差は5ポイント。
2台ともポイントを獲得したことでコンストラクターズポイントでも再びマクラーレンを逆転してトップに浮上。
- トヨタ(50ポイント/5位→)
Jトゥルーリ | 予選7位/決勝5位 | 30ポイント/9位→ |
Tグロック | 予選8位/決勝リタイア | 20ポイント/11位↓ |
Jトゥルーリはホームグランプリの意地を見せて5位入賞。再びドライバーズポイントでSベッテルに並んだ。とはいえ、充分に表彰台を狙えただけに残念な結果。また、Tグロックのリタイアによってダブル入賞はならず。Tグロックは練習走行から予選まで常に非常に素晴らしいタイムをたたき出していただけに、こちらもまた残念な結果。
コンストラクターズポイントでも4番手を目指しているが、2台ともいい成績を残したルノーに差を広げられている。
- トロロッソ(34ポイント/6位→)
Sベッテル | 予選9位/決勝6位 | 30ポイント/8位→ |
Sブルデー | 予選10位/決勝10位 | 4ポイント/17位→ |
トロロッソは完全にレッドブルに逆転したポジションを確定的にしている。シャシーが共通だとするとやはりエンジンの差か?しかしその現独力は完全にSベッテル。5戦連続でのポイント獲得は非常に素晴らしい。
Sブルデー6位フィニッシュで3回目のポイント獲得かと思われたが、Fマッサとの接触がレース後に裁定されて25秒ペナルティにより10位にまで後退。この接触に関してはFマッサ側に非があるように見えるのだが…
- レッドブル(29ポイント/7位→)
Mウェバー | 予選13位/決勝8位 | 21ポイント/10位↑ |
Dクルサード | 予選11位/決勝リタイア | 8ポイント/16位→ |
Dクルサードはもはや完全にリタイアモード。
- ウィリアムズ(26ポイント/8位→)
Nロズベルグ | 予選15位/決勝11位 | 17ポイント/13位↓ |
中嶋一貴 | 予選14位/決勝15位 | 9ポイント/15位→ |
中嶋一貴は1週目のDクルサードとの接触がなければそこそこ面白いところまでいったかもしれないが…。
- マクラーレン(135ポイント/2位↓)
Lハミルトン | 予選1位/決勝12位 | 84ポイント/1位→ |
Hコヴァライネン | 予選3位/決勝リタイア | 51ポイント/6位→ |
ここにきての2台ともノーポイントは痛い。
LハミルトンはKライコネンに対するきわどい走行で25秒加算ペナルティ。その後もいいところはなく12位フィニッシュがやっと。
Hコヴァライネンもリタイヤ。
2台とも予選結果はよかっただけに、決勝は非常に厳しい結果となった。
- ホンダ(14ポイント/9位→)
Rバリチェロ | 予選17位/決勝13位 | 11ポイント/14位→ |
Jバトン | 予選18位/決勝14位 | 3ポイント/18位→ |
2台とも完走はしたもののまったくいいところなし。ほとんど画面にも登場しなかった。
- フォースインディア(-ポイント/-位)
Gフィジケラ | 予選20位/決勝リタイア | -ポイント/-位 |
Aスーティル | 予選19位/決勝リタイア | -ポイント/-位 |
コメントなし。