- タイムスライスは、task_struct構造体のtime_sliceメンバーに格納されている
- processがタイムスライスを使い果たした場合のqueueの移動はscheduler_tick()関数により処理される
- scheduler_tick()関数はタイマー割り込みにより定期的に実行され、タイムスライスを減らしていく
- タイムスライスを使い果たしたprocessは、expiredキューに登録される
- expiredキューに登録される時点で、タイムスライスが再計算されて割り当てられる
- タイムスライスはnice値により変更される
- nice値"0"の場合は100ms、nice値が小さくなるほどタイムスライスは長くなる
ちょっとだけですが、今日はここまで。