男鹿和雄展@東京都現代美術館


平日だというのに私が入館した時点で40分待ち、私が出たときには60分待ち…。トトロの森効果というかなんというか…まさかここまで男鹿和雄展が大盛況なものになるとは主催者もきっと思ってもみなかった筈。おそらくかなり予想を超えた盛況ぶりだと思われます。
12時過ぎに現地に着いて、13時ごろに入場、16時ぐらいまでじっくり鑑賞できるだけの分量が取り揃えられており十二分なほど見応えがあります。後半は「もう飛ばして観るか」と言っているお客さんもちらほら…。ポスターにも使われているように、どうしても男鹿和雄さんというと奥深い自然描写といったイメージでしたが、これまで描かれてきた様々な種類の絵が展示されていていい意味で裏切られた感じでした。
アニメの美術ボード/背景画は「絵として鑑賞する」ために描かれたものではありませんが、背景画だからこその工夫や入念な準備、下絵、イメージボードからの変遷なども楽しむことができます。
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