Windows Server Virtualization = Xen ?

Microsoft社が2008年に出荷を開始するWindows Server 2008には,Windows Server Virtualization(開発コード:Viridian)が含まれる。Templeton氏は,ViridianとXenの関係についても解説した(図)。将来のXenEnterpriseは,Viridianのハイパーバイザの上にXenのハイパーバイザを重ねる形で動作するという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070905/281236/?ST=oss
Xenを喰ったCitrixをMicrosoftが喰う…。そんな匂いがプンプンしますね。
"Viridianのハイパーバイザの上にXenのハイパーバイザを重ねる形で動作"? Xen自体はオープンソースなので、そのままMicrosoftWindows Server Virtualizationに組み込まれることはないでしょうが、どーも仕組み的にも提携や協力体制の面でも怪しい。
別にWindows Server VirtualizationとXenが非常に親密な関係になるのはかまわないんですが、今後の展開次第ではXenがつまらないものになってしまう可能性もあるわけで、VMwareとは違う魅力と体制を持つXenが将来、Windowsに対するLinuxのように発展していくのかどうか、大きな分岐点に差し掛かっているような気がします。