- Q1脱落
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Time |
17 | Nロズベルグ | ウィリアムズ | 1:21.219 |
18 | Jバトン | ホンダ | 1:21.335 |
19 | Aデビッドソン | スーパーアグリ | 1:21.448 |
20 | Aスーティル | スパイカー | 1:22.019 |
21 | 佐藤琢磨 | スーパーアグリ | 1:22.045 |
22 | Cアルバース | スパイカー | 1:22.589 |
期待したものの、やはりスピードが伸びずにQ1で脱落。母国グランプリになったAデビッドソンはコースアウトで終えた。同じく母国グランプリのJバトンも18位に沈む。「女王様のスピードスター」はすっかりLハミルトンに持っていかれている。
- Q2脱落
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Time |
11 | Mウェーバー | レッドブル | 1:20.235 |
12 | Dクルサード | レッドブル | 1:20.329 |
13 | Aブルツ | ウィリアムズ | 1:20.350 |
14 | Rバリチェロ | ホンダ | 1:20.364 |
15 | Sスピード | トロロッソ | 1:20.515 |
16 | Vリウッツィ | トロロッソ | 1:20.823 |
上位陣に混乱がなかったため、非常に順当な結果としてレッドブル、トロロッソ、そしてホンダがQ2で脱落。唯一の想定外はウィリアムズのAブルツ。
レッドブル勢もホンダも決勝でのロングランでは全然上位陣に引けを取らないタイムを継続的に出すことが出来るのだが、やはり予選でのタイムアタックでは上位チームに一歩遅れている。
- Q3結果
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Time |
1 | Lハミルトン | マクラーレン | 1:19.997 |
2 | Kライコネン | フェラーリ | 1:20.099 |
3 | Fアロンソ | マクラーレン | 1:20.147 |
4 | Fマッサ | フェラーリ | 1:20.265 |
5 | Rクビサ | BMW | 1:20.401 |
6 | Rシューマッハ | トヨタ | 1:20.516 |
7 | Hコヴァライネン | ルノー | 1:20.721 |
8 | Gフィジケラ | ルノー | 1:20.775 |
9 | Nハイドフェルド | BMW | 1:20.894 |
10 | Jトゥルーリ | トヨタ | 1:21.240 |
Kライコネンが最終コーナーでグラベルからはみ出しながらもトップに立った時点でフランスに続いてイギリスでもライコネンのレースか?と思ったのだが、Lハミルトンが最後のタイムアタックで1:19台をたたき出してPPに。シルバーストンの観客が盛り上がること盛り上がること。ドラマでもここまではクサすぎて描けない展開だ。
それにしても、フランスはともかくイギリスのシルバーストンではトラッキング性能の高いマクラーレンが再度フェラーリを凌駕してくるものと思っていたのだが、フェラーリはがっちりとマクラーレンに絡みついた結果となった。フェラーリの復調は本物なようだ。
Rシューマッハが久々にチーム名とのJトゥルーリを上回る結果。トヨタはここに来てルノー、BMWとしっかりと争える状態になってきた。とはいえ、上位2位との差はいかんともしがたいのだろうか…。
上位4台の戦いとともに、トップ10の中で激しいバトルがあちこちで展開されれば決勝は面白くなりそうだ。