IPO

EMCは米国時間2月7日、2007年夏に計画しているVMwareIPOで、同社株式の10%を売却する予定であることを発表した。だが、VMwareを引き続き管理下に置く意向で、スピンオフさせる予定はないとも明言した。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20342629,00.htm?ref=rss
EMCにとっては非常によい買い物であったVMwareですが、2006年でVMwareが急成長したことを受けて利益を確定させる動きを取るようです。

12月31日に終了した直近の四半期業績結果によると、同社の売上高は101%成長し2億3200万ドルとなった。通年では、売上高は83%伸び、7億900万ドルを記録している。

EMCがVMwareを買収した価格は6億2500万ドル。その会社が1年で7億ドルを超える売り上げをたたき出すようになったのですからある意味で笑いが止まりません。
VMwareはEMCの独立子会社として現在も創業者が社長を勤めていますが、今後VMwareがどうなっていくのか、MicrosoftXenとの戦いがさらに激化するここ数年は非常に注目ですね。