ブレードサーバ市場動向 - 2006上半期

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2006年上半期の国内ブレードサーバー*1市場の動向を発表しました。これによると、ブレードサーバーの出荷台数は2006年上半期(1月〜6月)に1万6,534台となり、前年同期と比較して46.3%の増加となりました。サーバーのフォームファクター(形状)別の出荷台数比率では、ブレードサーバーは国内サーバー市場全体の 5.4%を占めています。前期の6.4%よりは下がったものの、過去2番目に高い比率となりました。

http://www.idcjapan.co.jp/Press/New/20061228Apr.html
※要登録(無償)
出荷金額、出荷台数ともに2005H2よりも落ち込んでいますが、おそらく通年では2005よりもどちらも伸びるでしょう。
出荷金額で見たシェアは以下のとおり。

まぁHitachiのBlade Synphonyは統合型なだけに高いですから単純なシェアとはいえない気がしますが、予想外。世界的にはIBMとHPの戦いとなっていますが、国内は今後どうなっていくか。Dellブレードサーバに関してはそんなに積極的ではない模様ですが、今後のブレードサーバ市場次第では取り組みを変えてくるかもしれません。