RSSの通知機能を活用する

システム運用の現場で最も基本的で重要なこと、それは障害情報を確実にトラップし、問題の識別を運用の現場が行うことです。これがスムーズかつ正確に行われると、障害対応の工数が大きく削減できます。
では問題の識別を行うのは誰か?
言うまでもなくシステムを監視するオペレータです。残念ながら、現在の技術ではシステムの自律運用には限界があり、自己修復を実現しているシステムはまだありません。
そこで、オペレータが識別しやすい形で障害情報をトラップできないか、そう考えてたどり着いたのがRSSというソリューションです。

http://rblog-ent.japan.cnet.com/0040/2006/10/rss_d0f4.html
なるほど。
RSSをシステム監視に使用しようという発送は非常に興味深い。たしかに、柔軟性のある規格なのだからそうした用途に使うことにも柔軟に対応できるだろう。あとはセキュリティ面などを考慮する必要が出てくるが、そうした部分さえフォローされればSNMPに取って代わることができるかもしれない。
SNMPよりもわかりやすいですし、XMLでデータが記述されている分、データとしての柔軟性も高い。
色々な情報の伝達用途としてRSSは今後、さらに使用されるようになっていく可能性が十分あると思う。