F1:ドイツGP - 決勝

終ってみれば完走14台(ただしMF1は失格協議中)、フェラーリが1,2フィニッシュを決めてルノーとの今後の争いが面白くなった。
SA-06は2台ともリタイアという残念な結果。ただこの結果は現時点ではそんなに嘆かなくてもいいとは思う。佐藤琢磨は残り30週でリタイアするまでミッドランドに抜かれることはなかった。ひさびさに勝負になるレースが出来てSuper-AGRIとしては今後に向けて手ごたえを得ることが出来ただろう。
ライコネンはかなり荒れた勝負をしていたが、ちゃんと結果的には3位に収まっているところがさすが。バトンももうちょっと頑張れば久々の表彰台だっただけにうれしさ半分・ざんねん半分といったところだろう。
結局アロンソは運も味方したがそれでも5位。今日の状態ではこれでやっとということかもしれない。
今シーズン中にSuper-AGRIがレッドブルに迫るぐらいまでいってくれると本望ですが、ちょっとそこまでは厳しいかもしれませんね。