算数・数学が得意になる本

別によくよく考えてみればそんなに難しい問題でもないですが。
片道が60kmであることは行きも帰りもかわらないので、往復の総合距離は120km。
行きは2時間、帰りは1時間かけているので、往復の合計時間は3時間。
つまりは120kmを3時間で走っているので、往復の平均時速は40km/hということに。
ま、なんてことはないですわな。この平均を「調和平均」といいます。
行きは60km/h、帰りは30km/hで走ったのだからということで、「相加平均」(60+30)/2=45で45km/hと考えてしまう小学生はけっこういるようです。