たまには仕事の話でも?

私はSEといってもアプリ開発をしているわけではなく、プラットフォーム系を主な仕事にしているので、必然的にお客様のところにサーバを設置しに行ったりします。そうした際に何を持っていくか。それで色々と性格が見えてくる気がするというのが今回のテーマです。

で、私はどうなのか、というと、小心者なので「今回の導入対象の機器が全部ぶっ壊れても現場で復旧できる」だけのモノを持っていくようにしています(…最近はちょっと手抜きぎみですが(^^ゞ)。そうなると、必然的にCDやFDも沢山、CDドライブやFDドライブ、さらには工具やら各種ケーブル(コンソールケーブル、シリアルケーブル、Ethernetケーブル等)とそれなりの量になります。これだけ持ち歩くと手提げの紙袋いっぱいになってかなり重いのですが、得られる安心感はけっこう重要です。
予想していなかったものが現地で必要になったり、最悪持ってきたものを総動員して現場で対処しなきゃいけない事態にも実際何度か出会ったこともあります。そうした経験を重ねて来ると、いくら重くても持ち歩かざるを得ないといったかんじです。

同僚には、「いかに持っていくものを最小限にするか」という考えの人もいます。それはそれで正しい方法だと思います。事前にちゃんと仕上げておいて、現場でも予定通りに導入作業を完了できれば、重い手提げ袋を持ち歩かなくて済むのでSEも楽ですし、忘れ物をしたりしてしまう危険性もありません。

結局どちらがいいのかというのは難しいのですが、きっと私はいつまでも心配性で紙袋を持ち歩く日々が続きそうな気がします。