IBM CloudBurst

んー、体のいい究極のベンダーロックインパッケージ…といっては失礼か(^_^;)。

CloudBurstは,同社のブレード・サーバー「IBM BladeCenter」とストレージ「IBM System Storage DS3400」を収めたラック,運用管理ツールのTivoli Service Automation Manager,課金管理の「Tivoli Usage & Accounting Manager」,電力使用状況の監視/管理の「Tivoli Monitoring for Energy Management」,サーバー仮想化ソフトの「VMware ESXi 3.5」,LinuxディストリビューションSUSE Linux 10」,導入支援などの各種インテグレーション・サービスなどを組み合わせたパッケージ製品。ブレード・サーバーの枚数に応じて「エントリー」(ブレード数4,5.4Tバイト・ストレージ),「スタンダード」(同7,10.8Tバイト),「アドバンス」(同14,21.6Tバイト)の三つのベース・モデルを用意する。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091105/340112/
ここまで見事にパッケージングされるといやはやなんとも。とはいえ、弱点となり得るのは自社でフルコントロールできないVMwareおよびNovell製品を含んでいる点か。ESXiが3.5である点など、パッケージングしての統合製品なので最新技術のキャッチアップは難しい様だ。

CloudBurst V1.2の価格は約3000万円から(エントリー構成時)。販売開始は2009年11月30日。年内は約1900万円で販売するキャンペーンを実施する。

うーん、パッケージ化されると価格まできっちり丸められてしまう模様(^_^;)。ま、IBM一筋の方向けかな。