イギリスGP:決勝

Pos. ドライバー コンストラクター Time
1 Kライコネン フェラーリ 1:21:43.074
2 Fアロンソ マクラーレン +2.400
3 Lハミルトン マクラーレン +39.300
4 Rクビサ BMW +53.300
5 Fマッサ フェラーリ +54.000
6 Nハイドフェルド BMW +56.300
7 Hコヴァライネン ルノー +1laps
8 Gフィジケラ ルノー +1laps
9 Rバリチェロ ホンダ +1laps
10 Jバトン ホンダ +1laps
11 Dクルサード レッドブル +1laps
12 Nロズベルグ ウィリアムズ +1laps
13 Aブルツ ウィリアムズ +1laps
14 佐藤琢磨 スーパーアグリ +2laps
15 Cアルバース スパイカー +2laps
16 Vリウッツィ トロロッソ +6laps

復調。というか、やっとライコネンフェラーリにマッチしてきたということなのだろうか。ついにドライバーズポイントでもマッサを上回る。

アロンソの意地というか、久しぶりにハミルトンを押さえての2位獲得。PPスタートのハミルトンはやはり燃料が少なく、ピットストップでの逆転を許してしまい3位。とはいえ、いまだに表彰台に上がり続けているのはさすが。

クビサはマッサを抑えきって2戦連続の4位獲得。そういわれてみれば、クビサもハミルトンと同じく22歳なわけで、将来が楽しみなドライバーだ(たれ目だけど^_^;)。ハイドフェルドも6位入賞で3強の最後の1枠を守っている。

7-8位ではあるもののダブル入賞。ここからどこまでBMWに対して巻き返しを図ることが出来るかどうかが今後のポイントだろう。

  • ホンダ

久々の2台完走もポイント獲得はならず。1ストップ作戦を取らなければならないところが、今のホンダの一発の速さを持たない苦しみを現しているように見える。

クルサードはバトンに食い下がるも追い抜けずにフィニッシュ。テレビの冒頭でハミルトンの幼少期にロン・デニスなどと一緒に写真に納まっている絵が紹介されていたが、まさかハミルトンと自分がこういう立場に変わるとは夢にも思っていなかっただろう。

  • ウィリアムズ

チームは復調しつつあるが、それでもまだレッドブルに食い下がるのがなんとかといったところ。

デビッドソンは母国グランプリを残念ながらリタイアで終える。一度ピットに入りながら、再度スタートする意気込みを見せたのだが…残念。やはり高速サーキットでは上位との差はいかんともしがたいのかもしれない。

どこいった?期待させる予選だっただけに、決勝での2台リタイアは非常に残念。

次戦、ニュルブルクリンクでのヨーロッパGPでフェラーリが1-2するようなことがあると、だいぶ面白い後半戦になりそうだ。