CrossOver Mac 6.0

米CodeWeaversは9日(米国時間)、Intel Mac向けWindowsアプリケーション互換レイヤー「CrossOver Mac 6.0」を正式にリリースした。同社オンラインストアでの価格は、ダウンロード版が59.95米ドル、CD-ROM版が69.95米ドル。60日間の試用が可能なトライアル版の提供も開始されている。

http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/10/342.html
Intel CPUへの移行をAppleが決めた理由は様々だろうが、VMware Fusionしかり、そしてこのCrossOver Macしかり、Intelに移行したからこそ盛り上がっているわけで、Appleの決断は正しかったといえるだろう。
MacWindowsアプリケーションを動かすことは本末転倒な気がしないでもないが、かゆいところに手が届くツールが多い点がWindows最大のアドバンテージでもあるわけで、CrossOver Macのようなツールはそうした「Windowsにがっちりとロックオンされたユーザ」にMacを考えさせる1つのきっかけにはなると思う。
…Webアプリの一般化や、xmlフォーマットによってそもそもロックオン自体の垣根が低くなってきている状況ではありますけれども。