米Googleは米国時間10月19日に，2006年第3四半期の決算を発表した。売上高は26億9000万ドルで前年同期の15億8000万ドルと比べ 70％増加，前期の24億6000万ドルからは10％増となった。GAAPベースの純利益は7億3300万ドル（希薄化後の1株あたり利益は2ドル36セント）で，前期の7億2100万ドル（同2ドル33セント）から増益。営業利益は9億3100万ドルで，前期の8億1500万ドルから増加した。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061020/251311/
先日IBMの2006 3Qについて書きましたが、Googleは相変わらず好調な模様です。
IBMが226億1700万ドルの売上で22億2200万ドルの利益を生み出しているのに対して、Googleは26億9000万ドルの売上で7億3300万ドルの利益を生み出しています。
つまり、売上高では1/10程度のGoogleが利益では1/3程度まで迫っています。
IBMとGoogleは業務内容も規模も全然異なりますからあまり意味のある比較ではありませんが、Googleの驚異的な利益体質がよくわかります。
