Windows Vista RC2

Microsoftが10月6日(米国時間)に,Windows Vistaの最後の評価版をリリースすることが明らかになった。この評価版には「Windows Vista Release Candidate 2(RC2)」という予期せざる名称が付けられる(Microsoftはこれまで,Windows Vista RC2をリリースしないと述べていた)。Windows Vista RC2はRC1と異なり,何百万人というユーザーに公開されることはない。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20061004/249910/
…ということで、Microsoftも現時点のWindows Vistaの品質に問題があることは認識しているようです。

内部文書はまた,Windows Vistaには現時点で1400個のバグが存在していると指摘している。Microsoftは社内向けに,Windows Vistaの製品版審査が始まるまでに,バグの数を500個以下に減らすよう求めている。とはいっても,9月22日の段階でWindows Vistaには2470個のバグがあったという。

バグを完全に潰すことが不可能であることは現実的には明確だが、致命的なバグや、大多数のユーザに影響があるバグが含まれた状態でリリースすることはMicrosoftとしても何が何でも避けたいところだろう。
最後のひと踏ん張りに期待です。