あまり意味はないけど比較してみた

AppleIBMの2006/1-3月期決算を並べてみる。

Apple Computerが4月19日に発表した同社第2四半期(1〜3月期)決算は、売上高が43億6000万ドルで前年同期より34%増加、純利益は41%増えて4億1000万ドル(1株当たり47セント)となった。

IBMが4月18日発表した第1四半期(1〜3月期)決算は、売上高が207億ドルで前年同期比10%の減収、継続事業の利益は21%増の17億ドル、1株利益は27%増えて1.08ドルとなった。

単純に比較してみると、売上高はIBMAppleのおよそ5倍、利益は4倍強といったかんじでしょうか。
こうやって見てみると、意外とAppleもけっこうがんばっている感じがします。
ただ今や両社の利益構造は全然違っていて、AppleiPodが売上を牽引し、IBMはサービスと全然コンピュータメーカーっぽくないかんじになってきていますけど。
(4/21追記)Googleを追加

第1四半期の売上高は22億5,000万ドルで、前年同期の12億6,000万ドルから79%増、前期の19億2,000万ドルから17%増だった。会計原則(GAAP)ベースの純利益は5億9,200万ドル(希薄化後1株あたり1.95ドル)。前年同期は3億6,900万ドル(同1.29ドル)、前期は3億7,200万ドル(同1.22ドル)だった。GAAPベースの営業利益は売上高の33%に相当する7億4,300万ドル。前期は5億7,000万ドルで売上高の29.7%だった。

売上高はすでにAppleの半分(Hardwareをほとんど扱っていないのに!!)、利益ではすでにAppleを上回り、IBMの1/3超にまで…。っていうか、利益率でみるととんでもない会社です。
(5/9追記)楽天を追加

楽天は、2006年度第1四半期(2006年1-3月期)の連結決算を発表した。売上高は対前年同期比236.4%増の521億6,800万円、営業利益は同141.9%増の111億7,200万円、当期純利益は同335%増の39億5,000万円だった。楽天市場などの電子商取引事業とともに、証券事業に加え、旅行関連サービスのトラベル事業が順調に推移した。電子商取引と、証券、クレジットなどの金融事業が相乗効果をあげた。

$1=?110として売上高は4億7425万ドルでGoogleの1/5、純利益は3590万ドルで同1/16か…。金融で稼いでおいてこんなもんだからなぁ…。