パターンマッチ(1)

本日からパターンマッチに突入。

まずはシンプルなマッチ演算子から。

# マッチ演算子
while (<>)
{
	if (/9/)
	{
		print "正解： $_"
	}
	else
	{
		print "不正解： $_";
	}
}

これをオプションをつけて実行すると以下のようなかんじ。

E:?Perl>perl match1.pl Windows.dat
不正解： Windows 3.1
不正解： Windows NT3.5
正解： Windows 95
不正解： Windows NT4
正解： Windows 98
不正解： Windows 2000
不正解： Windows Me
不正解： Windows XP
不正解： Windows Vista

• • while (<>)で無名ファイルハンドルを使用してdatファイルの1行目からデータを読み込む
  • if (/9/)で、行の中に9を含むものを選択する//がマッチ演算子
  • elseで、行の中に9を含まないものが選択される

※複数のブロックがあるので分かりやすいようタブで識別する

つづいてパターン結合演算子。

# パターン結合演算子
@data = ('Perl', 'PERL', 'perl', 'PHP', 'Java', 'Ruby');

foreach $name (@data)
{
	if ($name =~ /Perl/)
	{
		print "正解： $name?n";
	}
	elsif ($name =~ /Perl/i)
	{
		print "正解だけど大文字小文字を確認： $name?n";
	}
	else
	{
		print "不正解： $name?n";
	}
}

• • if ($name =~ /Perl/)で、"Perl"という文字に完全にマッチするものを選別する=~がパターン結合演算子
  • elsif ($name =~ /Perl/i)で、"Perl"という文字列だが大文字・小文字については区別しないものを選別する

これを実行するとこんなかんじ。

E:?Perl>perl match3.pl
正解： Perl
正解だけど大文字小文字を確認： PERL
正解だけど大文字小文字を確認： perl
不正解： PHP
不正解： Java
不正解： Ruby

なるほど。簡単だな。
ちょっと短いけど今日はここまでー。