最も明快端的にAjaxとは何かを説明してくれる文章をみつけた。
Ajaxに関しても、全く同じ誤解が生じそうなので、ここで一言書いておく。Googleなどが進めている第二世代のウェブ・アプリケーションのアーキテクチャーの本質は、XHTMLやXMLやJavascriptにあるのではない。その本質は、
(1)アプリケーションの明示的なインストールが必要ない。
(2)サーバーとの通信を非同期に実行することにより、通信遅延によりUIをブロックしない。
(3)サーバーとのやり取りは、RPCではなく、メッセージで行う。
(4)データ・バインディングはサーバー側ではなく、クライアント側で行う。
(5)UIにインテリジェンスがあり、ある程度はサーバーに戻らずにユーザーとやり取りをする。の5点にある。この5点さえしっかりと守れば、開発言語はJavaであろうとFlashであろうとも良いし、サーバーとのメッセージにXMLを使わなくともかまわない。
http://satoshi.blogs.com/life/2005/06/ajax.html
同じブログにあるGoogle OSについての文章も非常に興味深い。
この地球上にあるネットに繋がった全てのものを一つの巨大なシステムとみなし、それらの提供する各種サービスをユーザーやプログラムからアクセス可能にするのが Google の役割なのである。
http://satoshi.blogs.com/life/2005/08/google_os_.html
でも一番興味深いのはこのブログの作者の経歴。
http://satoshi.blogs.com/about.html
すごい面白そうだな…。