結局意味がない気が…

酒税の体系を変更し、ビールは減税、「第3のビール」は増税という記事が新聞に出ていた。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20051013i101.htm

いわゆる「第3のビール」というものを購入している人は、あくまでも「安いから」我慢してそっちを選択しているのであって、ほとんどの人は別に好きでビールではなく「第3のビール」を選択しているわけではないでしょう。ってことは、そんな税制改正したら誰も「第3のビール」なんて買わなくなって、せっかくのメーカーの努力・知恵を無駄にしてしまう気がします。
もちろん値段は税率だけで決まっているわけではありませんが、「第3のビール」が安い理由の大きな要因であることには間違いないわけで。

もちろん酒税の体系を見直してより単純化・明確化しようという方向性が悪いわけではないと思うので、なんかもぅちょっと考えてほしいものです。

以上、麦酒党からのお願いでした。