本日は待ちに待ったもやしもん第6巻の発売日でございます。
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/22
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本日は待ちに待ったもやしもん第6巻の発売日でございます。
MicrosoftがOfficeのバイナリファイル(.doc, .xls, .ppt)フォーマットについてのドキュメントを公開、さらにWindowsを含めた製品のソースコードの開示を行うことを示唆しています(API仕様やプロトコルの開示レベルのような気もしますが…)。
MicrosoftがOffice市場の覇権を握っていた理由は、一度デファクトスタンダードをつかんだ後、そのファイルフォーマットを非公開とすることにより強力なロックインを生み出していたことであることは明白です(StarOfficeや一太郎はその犠牲者?)。しかし、最新バージョンのOfficeでは標準のフォーマット形式がxml形式となりバイナリフォーマットではなくなりましたので、Microsoftとしてもバイナリフォーマットを非公開とすることによるロックインの価値よりも、フォーマットを公開することによるWindows市場の拡大や拡張機能の充実といったことの価値の方が大きくなったと判断した結果なのでしょう。
OpenOfficeなどはこうしたドキュメントが公開される以前から、これらのフォーマットとの高い互換性を持たせるまで出来るようになっていましたが、このドキュメントの公開によって、フォーマットレベルにおける「完全な互換性」が明確にできるようになることのメリットは小さくないと思われます。
WindowsとOffice、そしてIEの覇権があるがゆえにオープンソースサイド?の人間からはまるでスターウォーズの銀河帝国のように嫌われているMicrosoftですが、今後、そのつながりはどういうものとなっていくのか、注目していきたいと思います。