OpenStackとACI

すっかりとプレゼン資料紹介ブログになってしまっていますが…(^_^;)

OpenStackとACIの連携を紹介するセッションを担当しましたので、スライドを公開します。ACIは二面性を持っており、下回りはEthernetファブリック技術とオーバーレイ技術を融合したVXLANオーバーレイファブリックとしての側面を持っていますが、上回りはすべてを論理的にデザインすることができるPolicyデザインとそのすべてをAPIで制御することを可能とするインターフェイスとなっています。OpenStack連携においてもこの下回りを意識する必要のない上回り側の管理性を活かす仕組みが実現されつつあります。

本スライドでご紹介しているGroup-based Policy (GBP)はすでにJunoリリース(2014.2)のOpenStackと組み合わせてお試しいただけますので、ぜひ試してみてください。まだ色々と足りない部分もあることは事実ですが、ACIとOpenStackを連携して使用することによるメリットを本資料で少しでも知っていただけると幸いです。

どんな仮想マシンでも、物理サーバでも、コンテナであっても、どのような技術が今後登場しようとも柔軟に連携できるACIの面白さが伝わるといいなぁ。