kindle購入ドタバタ劇

kindle購入。グラファイトカラー、3G+WiFiモデル。
驚愕なのは、この出荷から届くまでの時間。わずか3日。太平洋を横断してきているとはとても思えない驚愕のスピード。

シンプルな包装で届く。バーコードがオシャレな以外は飾りっ気は一切なし。


もうこの包装をあければ、すぐにkindleが入っている。下には簡単な説明書、さらにその下にはmicro USBの給電データ同期用のケーブル。ちょっと長い…。



噂のE-inkは、実際に見ると液晶モニターとは全く違う質感。印刷されている様というか、モニター部分にインクを使って書かれている様に見える。たしかにE-inkだ。みんなやっているけど、シートをめくっていてこれがシートに印刷されているのではなく、モニターに表示されているのだという事実を楽しむ。うーん、モノクロだけど綺麗。


…さて、楽しもう!ということだったのだけれども、使い始めて暫くしてモニター上部が悲しいことに…。木がない…。上半分がホワイトアウトしてまったく表示されない状態に…。

ここからが大変。現在kindleAmazon.co.jpではなくAmazon.comからの購入となるので、当然ながら交換依頼はAmazon.comで処理する必要がある。まずはAmazon.comのウェブサイトで交換申請処理。

Item Description: Kindle 3G Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, Graphite, 3G Works Globally - Latest Generation
Quantity: 1
Reason for return: Damaged during shipping
Comments: The upper half of the screen is not displayed.

すると、Kindle Supportから「詳しく知りたいから電話してね」という旨が書かれたメールが来るので、Amazon.comのウェブサイトから自分の電話番号を入力するとものの数秒で向こうから電話がかかってくる。うーん、凄い。訛りの強い英語がイヤだったら夜にかける方がよいという情報があったので、夜10時過ぎに操作。
基本的に聞かれる内容は以下の通り。

    • どのような状況なのか
    • いつから問題が発生したのか
    • 圧力をかけるようなことはしなかったか
    • 本人確認
    • その他確認したい事項はあるか
    • 返送に関する確認事項

参考にした情報はこちらのBlogなど。この確認が終わると、交換品の発送手続きをとってくれる。あとは到着を待つだけ。現在はすでに在庫がある状態となっている模様で、手続きを行ってから1週間ぐらいで手元に届いた。素晴らしきかな、無事木が生えた(^_^;)。

現時点では、まだAmazon.co.jpでは電子書籍の販売は行われていないので、基本的にはPDFリーダー扱い*1
PDFデータは基本的にA4用紙向けに作られているので、Kindleの6インチモニターだとちょっと文字が小さい。

なんでVMwareの構成の上限PDFなのかは、私にもわかりません(^_^;)。細かい文字を拡大してみることもできますが、横向き表示にすれば、無理がない文字サイズで読むことができる。プレゼンPPTをPDF化したファイルは、元々のプレゼン資料のフォントサイズがそこそこの大きさならば普通に読める。モノクロだけど…。

Kindleの良いところは、電源を気にせずにじっくりと資料を読めるところ。というわけで、暫く使ってみてのレポートはまた追々。

*1:青空文庫リーダーとしても使えるが、あまり古典には興味がないもので…